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胃腸不良が背中ニキビの原因?内臓機能を高めて背中を綺麗に!

背中ニキビ 内臓機能

どんなにケアしてもなかなか治らない背中ニキビ。実はそれ、あなたの内臓機能が低下しているサインかもしれません。インナービューティーという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、女性の美しさはまさしく外見からのケアだけでなく、内側からの美しさあってこそです。

この内側というのは精神性の高さ、思考や行動の誠実さなどその人の心理的内面を一般的には指すことが多いですが、食事や生活習慣を整え、内臓機能を正常に保ち、体の内側から美しい肌や髪を作っていくことも意味しています。

背中は実は体の不調を表すバロメーター。この内側からのケアを怠ってしまうと必然と汚い背中になってしまうことが分かっています。それは、内臓機能が低下すること=正常に機能しなくなることで、腸で正常な消化・吸収が行われなくなり、血液の循環を悪くさせ、ひいては肌荒れを起こしてしまうからです。

では内臓機能が低下してしまう理由、そしてそれを防ぐにはどうしたら良いのか?この記事では内臓の働きを解説しつつ、内臓機能を高めて背中ニキビを治す方法についてお伝えしていきます。

まず、内臓の働きとは!?

背中ニキビ 内臓とは

まずここで言う内臓というのは、胃や腸、肝臓、腎臓のことを指します。それぞれの機能は下記になります。

胃腸(消化器官系)のはたらき

食べたものは胃で一時的に蓄積され、ゆっくりと時間をかけて細切れにされていきます。食べ物の栄養は胃ではほとんど吸収されません。その後細切れになった食べ物は小腸へと進みます。

この小腸で栄養が体内に吸収されていきます。小腸で吸収された食べ物はやがて水分だけが残り、この水分はその後の大腸で吸収されていきます。

なので胃腸の働きが低下してしまうと、食べ物を摂っても消化されず胃に残ってしまい、食べたはずなのに栄養が摂れなくなってしまいます。

肝臓のはたらき

食べ物から取れた栄養をエネルギーとして変換し、必要なときに体内に送り込んでいきます。また解毒作用もあり、アルコールや体にとって不必要な老廃物を分解し、体に悪影響がないように調整してくれます。

肝臓機能が低下すると、私達は日中の活動に必要なエネルギーを受け取ることが出来なくなり、疲労や体の不調を感じやすくなります。またアルコール分解なども出来なくなってしまうので、モロに細胞にダメージを残すことになってしまいます。

腎臓のはたらき

腎臓は、血液を綺麗にしてくれる働きがあります。綺麗にするというのは、血液中の老廃物や毒素を尿として体外に排出してくれるよう、血液を濾過する作用のことです。腎臓のはたらきが低下すると、老廃物や毒素が体外に排出されず、尿毒症になりやすくなってしまいます。

内臓機能が低下するとこうなる!

内臓機能低下

内臓機能が低下するというのは、一言でいうと「内臓の疲労」です。

繰返しになりますが、内臓疲労が起こると、消化・吸収が滞り、下記のような症状を自覚するようになってきます。

・体がだるい
・体が重たい
・疲れやすい
・肩こり
・便秘ぎみ
・免疫低下
・体力低下

人は食べたものからできている訳ですが、食べたものの栄養がちゃんと体に吸収されなければ、活動するためのエネルギーが受け取れず、スタミナ切れとなってしまいます。体にエネルギーや栄養がなくなってしまえば、体を強く保つ免疫力も必然と低下しますので、風邪をひきやすくなったり毎日なんとなくダルさが続いたりとプチ不調が続いてしまいます。

しかも内臓の疲労は長いこと蓄積されてきた結果「慢性疲労」となって現れるので、回復するにも多少時間がかかるのが特徴です。

背中は体調のバロメーター。内臓疲労は背中ニキビも引き起こす!

免疫力が低下したり栄養が吸収されなかったり、さらには老廃物や毒素も体外に排出されずに体中に蓄積されてしまうので、内臓機能の低下はもちろん肌にとって良いことは一つもありません。

特に背中は内臓機能のバロメーター。体調の良し悪しが真っ先に肌荒れとなって出てきやすい箇所でもあります。よって、内臓疲労によって背中にニキビができることはもはや必然と言えます。

そして内臓機能が低下すると便秘も引き起こすと上述しましたが、便秘は背中ニキビを引きおこすだけでなく、肌のくすみやイライラ、むくみ、あごや顔のニキビなども引き起こすので、便秘になりやすい女性は、さらに注意が必要になります。

実はあなたの悩ましい背中ニキビは、便秘=内臓疲労が原因だったかもしれませんね。

内臓疲労はなぜおこる?

では、なぜ内蔵疲労はおこるのでしょうか?

それは普段の生活習慣が密接に関係しています。

・ストレス
・暴飲暴食
・寝る前の飲食
・夜中の飲食
・過度なアルコール摂取

内臓疲労は普段の生活でのストレスも密接に関係していますが、それ以上に悪影響なのは暴飲暴食や、寝る前の食事、夜中の飲食です。これらの何が問題かというと、内臓の「休む暇」がなくなっているということです。

内臓が休むことができるのは、睡眠と同じで私達が眠っている時間帯だけです。しかし、暴飲暴食や寝る直前まで食事をしてしまうと、寝たあとも内臓の動きを活発にしてしまい、内臓の負担となってしまっています。

よく、質の良い睡眠をとるためには、寝る2~3時間前に食事を終わらせましょうというフレーズを聞いたことがあるかと思いますが、それはまさに内臓が活発に動いたままでは、真の意味で「体が休まる」ことがないからです。

内臓が日中も夜も働き続けることで、筋肉と同じで疲労が蓄積し、どんどん悲鳴をあげていくことになるのです。

内臓機能を高めて背中ニキビを治すには?

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内臓機能を高めるのは、内臓をしっかり休ませることが大切になります。どうやって休ませるかというと、それこそ「何も食べない」ことが究極の休息となりますが、さすがに何日も食事を摂らないことはできないので、せめて、しばらく(できれば3,4日~1週間)夕食だけ抜くことを試してみてください。

また、睡眠をしっかりとる、規則正しい生活をすることも大切です。アルコールもしばらく控えるのがベターです。内臓を休ませるために何かをするのではなく、何もしないで休ませることがコツです。

・夕食を抜く
・睡眠をしっかりとる
・規則正しい生活をする

内臓疲労は上述の通り「慢性」疲労なので、1、2日休めたからといって良い訳ではありません。またどこかのタイミングで疲労をためてしまうこともありえますので、しっかりと長い目で体質改善することを意識してください。

また、だんだん便秘の改善や内臓機能が高まってくると、背中ニキビにとっても治りやすい環境ができてきますので、ある程度体調が良くなったら今度は外側からのケアも意識して行ってみましょう。内側からのケア、外側からのケアのバランスが背中ニキビ改善に繋がっていきます。

まとめ

(1)内臓機能が低下する = 内臓の疲労。疲労がおこると、肩こりや疲れやすいなどあらゆる不調がおこる

(2)内臓疲労によって老廃物や毒素が体内にとどまり、背中ニキビが出来やすくなる

(3)内臓疲労を治すには、内臓をとにかく休めることが必要。
・夕食を抜く
・十分な睡眠をとる
・規則正しい生活  を実践してみること

(4)ある程度内臓疲労が取れたら、今度は外側から背中ニキビケアをする

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如何でしたか?背中にニキビはできるし、毎日体がだるかったり、重たかったり・・・なかなかスッキリしないのは辛いですよね。原因も何でだろう?という疑問もあったかと思います。実は普段のプチ不調は、内臓機能の低下が招いていたかもしれませんね。内臓はとにかく「休ませる」ことが肝心です。あえて栄養を取ろうとせず、何もせずにいることで元気を取り戻していきます。

内臓が元気になれば、老廃物や毒素も体外に排出され、背中ニキビにとっても治りやすくなります。 背中ニキビは外側からのケアだけでなく、内側からのケア=内臓ケアを意識してみてくださいね。

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