背中ニキビ保健室!

あなたの「背中美人」を応援します!

背中ニキビには漢方が効く!一番効果のある漢方教えちゃいます

背中ニキビを根本的に治すには、漢方薬が良いという話を聞いたことがある人もいるかもしれません。

背中ニキビに限らず、漢方薬は私たちの病気を根源から治すとされています。

病気になってから治療する西洋医学と違って、病気になる前に、未病(みびょう)の状態で体質改善をして病気になることを防ぐ
という考え方です。

背中ニキビを治すには、背中を清潔に保ったり保湿をしたりという日々のケアも必要になってきますが、そもそもなぜ背中ニキビが作られやすくなってしまうのか?

また根本的に背中ニキビの体質を改善するにはどうしたらいいのか?を知ることで、より効果的に背中ニキビを治すことが可能になります。

背中ニキビを根本的に治し、今後もニキビが出来ない肌環境を作るにはどんな漢方が効くのでしょうか?お伝えしていきます。

西洋医学と漢方医学の違い

本題に入る前に、まずは西洋医学と漢方医学(東洋医学)の違いについてお伝えしていきます。

西洋医学

西洋医学は科学的根拠に基づいた医療で、膨大な臨床研究や統計に基づき、症状を治していきます。

検査手法も様々で、血液検査や尿検査、レントゲン検査やMR・CTなどの画像検査、胃カメラなどその他多くの検査方法を用い、病気の根源となる部位を特定し、合理的な診断を下していきます。

薬が出される場合には、ほぼ1つの症状につき1つの薬が処方されます。例えば風邪の症状でも頭痛であれば頭痛薬、咳が出れば咳止め、
痛みがあれば鎮痛薬、といった具合です。

西洋医学は科学的に、理論的に診断をし、局所的に治療を行っていくものになります。

漢方医学(東洋医学)

対して漢方医学というのは、心の不調と体の不調は一体とみなし、総合的に症状を緩和させていく、という考え方に基づいています。

「ストレスが溜まって血流が悪くなった」「心配事ばかりあって胃腸が痛くなった」など、ホルモンバランス、生体機能、精神は一体となって影響しあっているので、これらを切り離していては病は完治しないという考えです。

体に不調を感じているのに、病院にいったら「異常なし」と診断されたことがある人もいるかもしれませんが、その不調の「自覚」こそが、漢方では大切になってきます。

何か大きな病気となって体に現れる前に、その不調を緩和させていくからです。

特に私たち女性は自分の体の違和感や不調を、男性よりも敏感に察知することができると言われています。

これは女性が月経を迎えたり、妊娠・出産など体の大きな変化を人生で経験することが多いためと言われていますが、少しでも体の不調に気がつきやすい分、自覚できた時点で体質改善を行っていくことができます。

漢方で処方される薬は漢方薬ですが、これは天然の鉱物や動植物を一定の割合で配合し、いわゆる「生薬(しょうやく)」と呼ばれています。

生薬の特徴は、西洋医学の薬と違って、1つの漢方薬でも様々な症状に効いていくのが特徴です。また、一見同じ症状に見えるものでも、その人の体質や気質、細かい症状によって処方される漢方が違ってくるのも特徴です。

例えば同じ「冷え性」の症状でも、手足だけ冷たいのか、腰周りが冷えているのか、痩せすぎていないか、体全体が冷えているのか、など細かくみると人によってかわってきますので、その人に合う漢方の種類も変わってくるわけです。

漢方医学は哲学的に、経験的に診断をし、総合的に治療を行っていくものになります。

漢方の基本の考え方

漢方は体の要素を「気・血・水」の3つに分類することを基本としており、このバランスが保たれることで体調も安定すると考えています。

逆に肌荒れや肩こりなどなんとなく不調が続く!というのは、この3つのバランスが崩れてしまっていると考えられるのです。

☆気(キ)☆

エネルギーのこと。体中に血液や水分を運び、新陳代謝を促してくれる力のこと。また、やる気がないなどの気持ちは、このエネルギーが不足している証です。

☆血(ケツ)☆

血液のこと。栄養を体中に運んでくれる。同時に老廃物を排出してくれる。

血液が少なすぎても、多すぎても良くなく、また滞ることで生理不順をおこしたり女性の月経関係の問題をおこします。血液の流れをよくすることが大切です。

☆水(スイ)☆

体に必要な水分のこと。体中に行き渡ることで体温調整などもします。多すぎるとむくみなどを起こし、少なすぎると皮膚の乾燥を招いたりします。

この3つが相互にバランスよく存在することで体調が安定すると考えられています。

では、背中ニキビに効く漢方とは!??

さて、長くなりましたが本題に入っていきます。

漢方はその人の症状によって適合する漢方が変わってくるので、まずは自分の背中ニキビの状態がどのような状態であるか知る必要があります。

「肌」というのは内臓機能の鏡と呼ばれることがあり、内臓機能が不調であれば肌の不調となってでてくる、というのが漢方医学で言われていることです。

特にニキビというのは、胃の不調が主な原因とされ、胃が正常に機能できなくなると、胃に不必要な熱を溜め込んでしまいます。その熱を発散させようとする時に、ニキビができると言われています。

この時に、多くの女性は「お血(おけつ)」状態になっています。

「お血(おけつ)」とは、血液の流れが滞り、血流が悪いことを指しますので、大前提としてはまずは意識して血液の流れを良くしていくことが背中ニキビ改善には必要になります。(お風呂に浸かったりマッサージをしたりストレスを発散させる習慣をつけるなど)

その上で漢方を服用することで、よりよく効果を実感できるでしょう。

そして以下が背中ニキビの症状別に効く漢方になります。

一見、ダイレクトに背中ニキビに効くの?!と疑問を持つものもあるかもしれませんが、漢方は「背中ニキビそのもの」と「背中ニキビができてしまう体の環境」を総合して治すことが目的で、根本的な体質改善を目指すものです。

なので、背中ニキビを取り巻く自分自身の不調もあわせて取り除くことで、体全体が良いほうに向かっていきます。

☆背中ニキビの症状別漢方☆

背中全体にあせものように小さく散らばっている場合

免疫を高めたりしてニキビの出来にくい体質を作る、紫胡清肝湯(さいこせいかんとう)が有効です。

ストレスが多い場合

気の巡りが悪くなっています。ストレスの原因が分かっている場合は取り除く努力をしましょう。

漢方では心身のバランスを整えて、かつ精神安定の作用もある加味逍 散(かみしょうようさん)が有効です。

背中ニキビに加えて、明らかに胃の調子がおかしい時(消化不良で胃に負担がかかっている時)

胃にたまった熱を発散させ、気・血のめぐりを改善することが必要。半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)が有効です。

生理前や生理中に背中ニキビが増える場合

酷いお血の症状です。血液の流れを良くし、ニキビを改善させる、桂枝茯苓丸加よく苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)が有効です。

赤ニキビ(炎症)がある場合

肌・皮膚の機能を正常にし、炎症を沈静化することが必要。清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)が有効です。

化膿した背中ニキビ(黄ニキビがあるとき)

ニキビが化膿してしまうのは、体に毒素が溜まっているからと考えられます。十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)が有効です。

また、上記のような症状の自覚がなく、何を試したらいいのか分からない場合は、まずは十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)を試してみてください。

化膿ニキビ向けのみならず、背中ニキビの全体的な症状やその他の皮膚疾患にも広く効くものになりますので、背中ニキビには一番釣り合いのとれたものになります。

西洋医学以外の選択肢があることを知る

背中ニキビができたことで、皮膚科やクリニックを受診した人もいることでしょう。ですが、お薬を貰ってその時はよくなったけどまた再発・・とは良く聞く話です。

なぜならば西洋医学に基づいたニキビ対策は、どうしても対処療法になってしまうから、ある意味当たり前のことと言えるかもしれません。

西洋医学で処方される薬は、ステロイド剤や抗生剤などが主ですが、ずっと使い続けることで肌に耐性ができてしまうという懸念もあります。

漢方は過去の人々からの莫大な経験に基づいた生薬です。根本的な体質改善をするために、漢方という選択肢があることをぜひこれを機会に知っていただけたら嬉しいです。

まとめ

(1)西洋医学と漢方医学はそれぞれで特徴が違い、どちらが良い・悪いではない。

(2)漢方医学は哲学的に、経験的に総合的に治療をするもの。

(3)体の3つの要素である気・血・水のバランスをとることが大切

(4)背中ニキビは血のバランスを崩した「お血(おけつ)」という症状が主な原因

(5)十味敗毒湯が背中ニキビ全体の症状に効くが、その他にも症状別に効く漢方がある

如何でしたか?背中ニキビがいつまでも治らないと辛いですよね。漢方って、私たちの身近にありますが実はあまり知らないことも多いかもしれません。

背中ニキビを根本的に治療なおすには、まず私たちの体調を整えていくことが大切です。ぜひ漢方の力を借りながら、綺麗な背中を目指していきましょうね!

カテゴリー

サイトマップ