汚い背中で結婚式に!でも、ボディメイクのお陰で綺麗な背中でドレスを着れました♪
もくじ
小さい頃から肌の弱かった私。背中が荒れて、汚い傷跡が残っていました。
34歳の主婦です。
私は子供の頃から肌が弱く、しょっちゅう肌荒れを起こしていました。特に中高生くらいになってシャンプーやトリートメントにこだわり出し、色々な商品を代わる代わる使うようになると、背中の上の方の肌荒れがひどくなりました。
私はシャンプーを流すとき、上を向いて頭にシャワーをかけるので、シャンプーやトリートメントが背中に流れてかぶれてしまうようでした。薬を塗って治そうとしても、痒くてついかいてしまうのでなかなか治らず、気づけばすっかり茶色い傷痕だらけの背中になってしまいました。
大人になると体質も変わってきたのか肌荒れはあまりしなくなったのですが、背中の傷痕はクリームを塗ったり色々しても消えませんでした。ですので背中が見えるような服は普段着ないようにしていましたし、水着になるような時も首の後ろでリボンを結ぶデザインのものを選んでうまいこと背中を隠すようにしていました。
背中を隠していた私もついに逃げられない時が来た。結婚式が決まり、ウェディングドレスを着ることに!
そんな工夫で何とかごまかしながらやってきていたのですが、ついに大勢の前で背中を見せなければならない時がきました。32歳の時に結婚し、結婚式と披露宴でドレスを着ることになったのです。
ドレスの試着をしてみると、どのドレスも肩まわりの露出が多くて背中に自信がない私は不安でいっぱいになりました。背中の露出が少ないものを選ぼうとはしたのですが、特に肌荒れの傷痕が気になるのは背中の上の方、首の付け根のすぐ下の辺りだったので大抵のドレスでは見えてしまい、布で隠すのは諦めました。
ヘアスタイルもアップスタイルが憧れだったので、髪の毛で隠すことも考えられません。結局、背中の中でも私が一番汚さが気になる部分がしっかり出てしまうスタイルで、結婚式に臨むことになってしまいました。
招待客の方々からはそんなに間近で見られる訳ではないけれど、新郎は絶対すぐ近くにいるし、何よりも写真にしっかり写ってしまうのが不安でした。
結婚式当日はビックリ!背中が強力なファンデーションで塗りこめられ、美肌の背中に生まれ変わった私!
とりあえず、結婚式までにこれ以上背中の汚さが悪化しないように紫外線予防は徹底しました。また肌荒れを起こしかけたら、すぐに皮膚科でお薬を貰って新たな傷を作らないように気を付けました。結婚式の数日前に顔と背中のシェービング受けることにしていたので、その時に新しい傷がないようにしていたかったのです。
努力の甲斐あって、何とか無事にシェービングも終え、リハーサルも済んで結婚式当日のメイクアップ時、びっくりしました。顔のメイクは普通のメイクより少し華やか?な程度のものなのですが、首やデコルテ、そして肩から背中にかけて強力にファンデーションが塗り込められたのです。
肌荒れ痕を気にしていたのをヘアメイクさんに言っていたので、たっぷり塗ってくれたのかな・・他の人には普通はそんなに塗りこめないのかもしれませんが…。とにかくずっと心配だった茶色い傷痕が消えてなくなり、別人のように真っ白な美肌の背中に生まれ変わり、顔のメイクよりも何よりも感動的でした。
メイクの力って本当にすごいです。お陰でドレスも何の心配もなく着ることができました。式が終わってクレンジングするのが本当に悲しかったです…。背中に自信がなくても、結婚式では特殊メイクばりに隠してくれるなんで、もっと早く知っていれば良かったです。
もし背中ニキビに悩んでいる方がいたら、結婚式当日の最後の最後でヘアメイクさんが背中を綺麗にボディメイクしてくれるハズです。あまり心配せず、自信をもって当日を迎えてくださいね!