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オネエでも背中ニキビは気にするのよ!エステで克服した私のコンプレックス!

4オネエでも背中ニキビは気にするのよ'

現在34歳の自営業、体は男でも心は美しき女性ですっ♡実は私は、男ながら18歳頃から背中ニキビに悩まされていました。34歳の今ではすっかり良くなりましたが、今でも暑い日に薄着になったり、服を脱ぐと人の目線を気にしてしまいます。

男の体なんて誰も気にしないと思うかもしれませんが、私はどちらかというと心はオネエ寄りなので(笑)、やっぱり気にします。どんなに美容や美肌に力を入れようとも、そしていくらオネエになりきっても、体は男なので汗とか皮脂とかすごくて、背中ニキビの酷さといったら本当に悲しくなるくらいです。そんな私の背中ニキビエピソードを聞いてください。

会社の健康診断が苦痛!だって、若い男の子に見られちゃうでしょ?♡

20代後半になって勤め始めた某大手企業では、必ず健康診断が実施されていました。私は毎年訪れるその時期がとても嫌でした。その会社では数多くの人達が働いているのですが、検査をするときは別の部署もごっちゃで、全く知らない人たちが多くいる中で、検査を受ける必要があります。

そんな中で、肺のX線の検査があるのですが、その時に裸にならねばならず、とても苦痛で仕方ありませんでした。そもそも誰かの前で裸になるのも抵抗があるのですが、それ以上に背中にニキビが多く出来ていて、お世辞にも綺麗とはいえず、ほかの麗しい男子たちに幻滅されるのが嫌でたまらなかったのです。

社内なので、特に何かを言われるわけではないのですが(そして会社の麗しい男子達が興味あるのは女の子であって、オネエの私ではないのですが(笑))、それでも汚い背中を見られるのは嫌でたまりませんでした。実際に、自意識過剰かもしれませんが、若い男の子にすごい表情でみられていたような気もしました・・(あぁ。。。私の大切な出会いが消えていく・・)

先生に見てもらう診察も嫌でしたが、さらに何より一番嫌な検査があります。それは心電図です。心電図に関してはスタッフに女性の方が多く、吸盤のようなものを当ててくれるのですが、当時の私はそれが苦痛でした。なぜかというと、同じ女同士(あれ?笑)の目線のほうが厳しいし、まるで格付けをされているような気がしてきて・・。特に美人な女性スタッフに見られると、どうせ「きったね~」とか心で思ってんだろうな、とか思っちゃって。(美人はやっぱり性格悪いな、ふんっ!)

きっと、いちいち検査に来た人になんて注目してないだろうに、私の背中が汚いことと、女の心を持っていることで余計に自分が意識してしまい、自分でストレスを作り出してしまっていました。

しかしその後は、年齢によって検査の対象から除外されるようになり、まだ若かった私は数年に1度だけの検査に変更となり、何とかこの嫌な日を逃れることができました。

さらに昔、こんなエピソードも。背中ニキビがコンプレックスになった社長の一言

次はさらに遡りますが、私がまだ二十歳の時のことです。当時はある工場で商品の出荷の作業をしていたのですが、作業場がとても温度の高い場所でした。40℃を超えるような暑さで、ちょっとしたサウナの様です。そこではドリンク剤を扱っていたのですが、1ケースの重さも20kg近くあって1日に何ケースも手で運びます。(体は男なのでそこまで苦痛ではないですが)扇風機も設置しているのですが、この暑さになるとただの熱風をかき混ぜているだけの道具でしかありませんでした。

あまりの暑さに、当時は上半身裸になって作業をすることが多かったのですが、とても不愉快なことが起こりました。もちろん誰もいない、と思って裸になっていたのですが、あろうことかなんと社長が視察に来てしまったのです!別に初老のこのオッサンに全く興味はありませんでしたが(笑)、裸の私はあたふたとパニックになってしまい、なんとか取り繕うとしました。

しかしそんな私はさておき、社長は私に一言、「背中が汚いな」とだけ吐き捨てて帰っていったのです。社長も全く悪気なく男の私に言ったんでしょうが、女心としてはさすがに傷ついてしまい、これ以降背中ニキビをすごくコンプレックスと感じるようになりました。

コンプレックスの克服を誓う!エステで磨く私の体と女心!

その頃から、背中ニキビに関することをよく調べるようになったのですが、背中ニキビは自己治癒しにくいものみたいですね。それからは女性としての体も磨くべく、なけなしのお金を払ってエステに行っては背中を集中的にトリートメントしてもらい、意地でもなんとか綺麗にしましたよ。背中ニキビなんて「そんなに気にする事?」と思うかもしれませんが、私は社長に言われたことが結構トラウマで、本当に何とかしてやろうと誓っていました。

今ではエステの効果あって(と思う)、なんとか人前でも恥ずかしくない程度になれたと自負していますが、強いコンプレックスだったがために、今でも服を脱ぐのには抵抗があります。もう綺麗なのに。でも、人の気にするポイントって、ほかの人は気にしてないかもしれないけど、やっぱり自分のことになるとどうしようもなく気になってしまいますよね。でも、その負のパワーがあれば克服することは本当に可能です!そんなことを学んだな~。

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