【背中ニキビの原因とは】やっぱり皮膚科を頼るしかない?
かゆい背中ニキビ。見えないところだけに、酷くなりがちですよね
33歳、会社員です。背中にニキビがあって、温泉や海水浴に消極的になってしまうことってあると思います。
普段は人目に触れない“背中”という場所だけに、荒れているのを思いがけず目にしてしまうと、「きちんと体を洗っていない人なんだろうか」とか「部屋の掃除や衣服の洗濯をしていない人なんだろうか」、なんてかなりのマイナスイメージを持ってしまいます。いざというときに恥ずかしくないよう、キレイにしておきたい場所ですよね。
私自身、現在進行形で背中ニキビに悩んでいます。顔のニキビは「痛み」が強いですが、背中のニキビは「痒み」を感じることが私は多いです。目で見えないところなので、痒みを感じたときに掻くことを自制できないというか、血が出たりかさぶたになっている患部を目にしないため、その酷さに気が付かないです。
気が付いたころには、ニキビの痕までできていて、とても人には見せられない背中になっています。
背中ニキビの原因を分析!でも、私はまだ結果が出ていません・・やっぱり皮膚科かな?
背中ニキビの原因はなんなのでしょうか。いくつもの原因が複合的に合わさっている可能性があります。
特に大人ニキビと呼ばれるニキビだと、ストレスや寝不足といった肌の状態以外の要因が多いです。しかし先ほど言った「体を洗っていない」「衣服を洗濯していない」もあながち間違いではないのかもしれません。
背中ニキビのできやすい肩甲骨の間は、広い背中の中でも汗をよくかく部分です。かいた汗は衣服に吸収されますが、そのままでいると水分が蒸発して汚れや塩分が残ります。また汗の水分が蒸れて雑菌が繁殖することもあります。汗が乾くと見た目はきれいですが、実は肌への刺激物がたくさん衣服についているという状態になるのです。
また、背中ニキビのできやすい場所は、手が届きにくく洗いにくいのも良くないです。汗だけでなく、シャンプーやコンディショナーといった石けんが残りやすいので注意が必要です。洗浄成分の入ったシャンプーが落とし切れていなかったり、油脂分の多いコンディショナーが付いたままだと、これも肌には刺激物になるのです。
自分なりの分析で、その原因までは分かったのですが、手が届きにくい&目が届きにくい背中のニキビケア、思うように結果が出ていません。腕の関節が固くてうまく洗えないし、ニキビ用の化粧水もうまく浸透させられないです。洋服が擦れると痒くなってついつい爪を立ててしまいます。
もう少し様子を見て良くならないようだったら、皮膚科に行ってみようと思っています。