背中ニキビの原因は、夜の仕事でのホルモンバランス乱れ?!
スナックでお客様に指摘されて気づいた背中ニキビ
私は31歳の専業主婦です。20代後半までスナックでカウンターレディとして働いていたのですが、その時に初めて自分の背中の汚さに気付くことが出来ました。自分で背中を見ることは滅多にありませんよね。職業柄、露出が高いドレスを着ることが多かったのですが基本的にスキンケアはしっかりと行い、見える部分は綺麗に保っていたつもりでした。
ある日、背中が大きく開いた新品のドレスを着て出勤していると隣に座ったお客様に「背中、すごく汚いんだね。他は綺麗なのに勿体ないね」と言われてしまいました。すぐにトイレに駆け込み、背中を確認すると現在進行形の白ニキビと乾燥しきったニキビ跡が背中に広がっていました。私の場合、背中に痒みなどの炎症がなかったので自分で気付くことが出来ませんでした。
お客様に指摘されて気付くことは、夜の世界で長く勤めてきた私にとってプライドをズタズタに崩される程、ショックなことでした。
背中ニキビ治療のため皮膚科に!するとホルモンバランスの乱れが発覚
背中ニキビに気付いた私は急いで対策法を試すことにしました。まず、行きつけの皮膚科に行き、薬を処方してもらいました。以前から顔周りにニキビが出来るとすぐに皮膚科に頼っていたので、病院に行くことですぐに解決すると軽く考えていました。
皮膚科では抗生剤の内服を処方してもらい、ニキビの菌を撃退することにしました。しかし、顔のニキビよりも治りが悪く、中々効果が見られません。治ったと思っても新たにニキビができ始めてしまいます。
医師によると私の場合、不規則な生活習慣によるホルモンバランスの乱れで背中ニキビが発生していると言われました。当時、昼間は事務員、夜はカウンターレディとして働いていた為、睡眠不足やストレスで身体が疲れていたのかもしれません。
皮膚科ではホルモン療法を勧められましたが、これ以上薬を増やすことに抵抗を感じたので自力でホルモンの乱れを改善することにしました。
ホルモンバランスの改善に大豆食品と漢方薬を摂ることに!
女性ホルモンに効果的な食べ物は大豆製品なので毎食、納豆と豆腐を取り入れるようにし、更にニキビに効果的なビタミン類を多く摂取することを心がけました。また、漢方薬を使って改善することを医師に勧められ、柴胡清肝湯という漢方を薬局で購入しました。漢方は処方される薬よりも身体に優しく、再発しにくいのできっちり改善する為に一番効果的なものかもしれません。
仕事を辞めるわけにはいかないので生活習慣を変えることはできませんが、食生活や漢方の力で身体の中身を改善しようと私なりに努力しました。すると、即効性はありませんでしたが徐々に背中は綺麗になっていき、対策を始めて半年後にはリベンジとして背中の開いたドレスを着られるまでになりました!
以前は全く背中を意識することはなかったのですが綺麗な背中を手に入れると自信がつくものですね。更に露出が高いドレスばかり買うようになりました。お客様は常に身体を見ていると気が付いたので、それからは抜かりなくケアをし続けました。
現在は専業主婦として生活していますが、背中ニキビをケアしたお陰で結婚式でも綺麗な背中をお披露目することが出来、満足しています。