背中ニキビはオイリーな人だけじゃない、乾燥肌にこそなる!
25歳、社会人3年目です。私はアトピー持ちで乾燥肌であるため、長い間「ニキビは自分とは関係ない」と思い込んでいました。なぜならニキビができるのはオイリーな肌の人だけだと思い込んでいたからです。実際に高校・大学の頃は気になるほどニキビが出ることはありませんでした。
しかし働きだして食生活が不規則になってからというもの、急に髪の生え際、鼻、口まわりなどにニキビが増え始めました。同じような所にニキビが再発するので、きちんとニキビ菌を洗い流せていなかったのだと思います。
そんな時ふとお風呂で鏡を見ると、なんと背中にもニキビがいっぱい出ていたのです!背中は自分では見えないし、痛みもなく小さめであったため気づきませんでした。
もくじ
乾燥肌の私にはニキビは絶対できないと思ってました。でもそれは大きな勘違い!
自分には無関係だと思っていたニキビが多発したので気になって色々調べてみると、とんでもない勘違いをしていた私。乾燥肌だからこそ皮脂がたくさん出て詰まり、ニキビを発生させていたのです。食生活などの乱れもきっと原因の1つだとは思いますが。
また、夏に汗をかくことが多くなる事でも背中ニキビが増えていきました。逆に汗をかかなくなった冬に一気に背中ニキビが増えたこともあります。夏の汗ならまだ分かるけど、なんで冬のガサガサ肌に・・と最初は不思議でなりませんでしたが、やっぱり乾燥が原因で余計に肌を守ろうと皮脂がたくさん出ていたんでしょうね。
あとは髪の毛をテキトーに洗ってた時はやっぱり背中ニキビができやすかったです。面倒だしササッとお湯で流す時間が短いと、背中にシャンプーやコンディショナーが残るのか、背中ニキビがどんどん悪化していきました。
乾燥肌の背中ニキビを改善させるポイントは、「保湿!」
このように大体の原因が分かってきたので、なんとか改善できないか?と思い試したことがあります。食生活を規則正しくするというのはもちろんなのですが、まず夏の下着や服は、肌触りがよく速乾性のある綿素材に変えました。さらに家にいる時にはブラジャーはつけず、速乾性の高いブラトップを着用するだけでも、なんと背中ニキビは改善されていきました。
次に当たり前ではありますが、洗髪の際にきっちり洗い流すことです。背中ニキビが悪化してからは、私は髪の毛を前に持ってきて(背中にかからないようにして)、充分という位すすいでいます。疲れている時など肌バランスが崩れている時は、ちょっとの泡残りでもニキビになってしまうので注意です。
そして最後に、、、ニキビの大敵は乾燥です!冬に脚がカサカサする際に使っていた保湿クリームを、背中ニキビが酷くなってから年中背中に使うようになりました。夏でさえも!。夏はシャワーを浴びてさっぱりした後に、べたつかない程度にクリームを塗って、とにかく1年中乾燥しないようにすることがポイントです。
以上の3つを継続して試すことで、たくさん発生していた背中ニキビの数は徐々に減ってきました。特に肌の入れ替わりを促進し、ニキビ痕をなくす為にも保湿は一番力を入れていました。
でも、こんな肌トラブルで悩むのは日本人だけかも!?今の肌でも十分自信を持って!
最後に、日本人女性は美意識のレベルが高いと思います。欧米では肌を焼くことがステータスであり、結果シミ・ソバカスだらけの人がいっぱいいますが薄着や水着になった際に隠す人はあまり見かけません。日本に比べるとぽっちゃりとした人も多いです。それを恥ずかしいと思わず、ありのままをさらけ出しています。
ニキビのケアをすることは大事です。しかし、あまり気にしすぎて好きな服、水着を着ないのはもったいないことだと思います。日本で肌トラブルで悩んでいる人も欧米に行けば「きれいな肌」とほめられることがあります。もし悩んでいる人がいたら少しだけ自信を持ってみてくださいね。